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『ヤングガン・カルナバルーそして少女は消えた』
ヤングガン・カルナバル―そして少女は消えた (トクマ・ノベルズ)
- 作者: 深見真,蕗野冬
- 出版社/メーカー: 徳間書店
- 発売日: 2006/10/19
- メディア: 新書
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前作から数ヶ月。
待ちに待った新刊が発売されました。
前作の敵との戦いは一段落し、
今回は主人公たちの組織と対峙する最大勢力との戦いのプロローグ。
今作は、
この新章のプロローグ的な内容であったと思います。
次作から、本格的に敵との攻防が繰り広げられていくのだと感じました。
舞台は日本からロシアへ。
それはまだ先のことかもしれないけれど、
次回はこのロシアへの足掛かりとなる戦いが起こるのだと期待しています。
ハードボイルドというより、
ガン・アクション、バイオレンス・アクションという形でしょうか。
悪は死ぬ。
死ななければならない。
そのためなら人を殺すことは厭わない。
それが自分にとっての正義だから。
そんな自分の中にある正義とともに戦うヤングガンたち。
次作からは今作よりも、
過激に、そして物悲しいお話になるのだろうな、と思っています。
次作の発売が待たれる一品。